糖尿病・内分泌代謝内科 / リウマチ・膠原病内科

■糖尿病・内分泌代謝内科 / リウマチ・膠原病内科について

 従来からあった糖尿病・内分泌代謝内科に加えて、2012年9月よりリウマチ・膠原病内科を標榜し対象疾患を広げて診療しております。とはいいましても実質の診療内容が変わったものではありません。救急病院である近森病院には動脈硬化症をはじめとした多くの血管合併症の患者さんが搬入されますが、その原因の一つに糖尿病、脂質異常症などの代謝疾患があります。また、当院を受診される患者さんの中には、不明熱や肺・腎臓などの臓器障害をお持ちの方がおられ、中にはリウマチや膠原病が原因で発症している患者さんが含まれております。従って、受診される患者さんの病気を専門分野の観点から的確に病態を評価して早く治癒に導く診療ユニットが新しくできたと認識していただけましたら嬉しい限りです。

 病気には急性も慢性もありません。病気は無症状である病初期から治療が必要になる時期まであり、捉え方次第です。糖尿病を例に挙げますと、初期では血糖値が高いだけで無症状のことが多く、進展してくると血管合併症である心筋梗塞や脳梗塞を合併してきます。このように急性・慢性は病状を捉える立場の違いだけであって、リウマチ・膠原病疾患においても基本的に同じです。即ち、病気をできるだけ早い時期に見つけ、病初期から病状を進展させないように治療することが一貫した治療や治癒につながります。当院では医師のみならずコメディカルスタッフが一緒になって患者さんを中心にチーム医療の実践を目指しています。幸い地域の先生方から多くの患者さんをご紹介頂き大変暖かいご支援を頂いております。今後も引き続き多くの連携施設の先生方と一緒に高知県の医療の向上に貢献できれば大変嬉しく思います。

 最後に、当科の診療対象患者さんは多く、専門的な治療も要求されており、我々が提供しなければならない医療は明確になってまいりました。そのためには十分な医療スタッフの力の結集が必要であり、多くの医療スタッフの参加をお待ちしております。この領域の専門医の先生方、この領域にご興味をお持ちの先生方、そして興味をお持ちのコメディカルスタッフの皆さん、一緒になって患者さんを中心としたチーム医療を実践していきませんか?

 皆様からのエールと御助言をお待ちしております。


■スタッフの紹介
糖尿病・内分泌代謝内科
リウマチ・膠原病内科部長

公文 義雄 (高知県 出身)
Yoshitaka Kumon M.D.
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本リウマチ学会専門医・指導医
【専門分野】内科一般
【PR】高知県の医療の充実のために全力を尽くしたいと思っております。

リウマチ・膠原病内科科長
吉田 剛 (鳥取県 出身)
Takeshi Yoshida M.D.
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本神経学会神経内科専門医
日本臨床神経生理学会専門医(筋電図・神経伝導)
臨床研修指導医
【専門分野】リウマチ膠原病内科、神経内科
【PR】微力ながら近森病院の発展に尽力いたしますので、なにとぞご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

部長
浅羽 宏一 (岩手県 出身)
Koichi Asaba M.D.
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会 専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(内科)専門医
【専門分野】総合診療、糖尿病、内分泌代謝内科、内科
【PR】海軍軍人を脚気から救った医師・高木兼寛の教え:「病気を見ずして、病人
を見よ」を守り、全人的医療を心掛けていきます。

医師(非常勤)
近澤 宏明 (高知県 出身)
Hiroaki Chikazawa M.D.
日本内科学会認定内科医
日本リウマチ学会 専門医
【専門分野】内科一般、リウマチ、膠原病
【PR】チーム医療の一員として頑張っていきたいと思っております。

医師(非常勤)
吉村 江理 (高知県 出身)
Eri Yoshimura M.D.
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医
認知症サポート医養成研修修了
【PR】糖尿病治療管理を中心に、地域医療に貢献します。

■外来診療医【糖尿病・内分泌代謝内科 / リウマチ・膠原病内科】
予約専


 
午前

公文/吉田

公文/吉田

浅羽/近澤
吉村(江)

公文/吉田

公文/吉田

午後

 

 

浅羽

 

 

※医師の学会出張や業務の都合による急な休診・代診が発生する場合がございます。受診の際は、(代表Tel:088-822-5231)でご確認の上、ご来院くださいますようお願い申し上げます。
 

長年腰痛でお悩みの方、「炎症性腰痛」外来をぜひご利用ください。

腰痛の原因は様々です。腰痛は必ずしも年齢に関係なく、若くても起こることをご存じでしょうか?

腰痛には腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰痛症など腰部脊椎の異常で整形外科的治療を要する疾患、子宮や卵巣の病気などの内臓疾患のほかに、骨盤の仙腸関節の炎症に起因するものがあります。強直性脊椎炎がその代表的な疾患であり、種々の病型がありますが脊椎関節炎と総称されます。

脊椎関節炎は関節リウマチとほぼ同頻度であり、症状も類似していますが異なる疾患です。この脊椎関節炎の腰痛は、運動によって改善したり、痛くて眠れないなどの「炎症性腰痛」と呼ばれる特徴があります。

長年、整形外科や他科で治療を受けても改善せず、下記のような特徴にいくつか該当する場合「炎症性腰痛」の可能性があります。現在受診している主治医の先生にご相談ください。主治医の先生が当院の外来受診を必要と判断する場合は、主治医の先生から当院の外来予約を取って頂けます。その後、予約日に紹介状をお持ちいただき当院を受診ください。
※患者さん自らの予約はお受けいたしておりませんので、主治医の先生にご相談下さい。

◆ ご参考までに「炎症性腰痛」の特徴には以下のようなものがあります ◆

  • 40歳までに発症
  • 徐々に発症
  • 3か月以上持続
  • 朝のこわばりを伴う
  • 体操や運動によって改善する腰痛
  • 左右移動する臀部痛
  • 朝方睡眠が障害されるような腰痛・背部痛
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